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温泉旅行の楽しみの一つとして、中身がとろりとした温泉卵を食べるのを楽しみにしている人も多いかと思います。
ゆで卵とは一味違った温泉卵は独特な美味しさがあり、多くの人から愛されている温泉の名物です。
温泉卵は、胃腸が弱くなりがちな病気のときでも食べやすい、栄養価の高い食品としても知られています。
各温泉地によって違った味を楽しめる温泉卵の美味しさの秘密は何なのでしょうか?



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温泉卵はどうやって作られるの?

温泉卵は、温泉の蒸気やお湯を利用して作られるもので、ゆで卵にも似ていて食べやすく、温泉に訪れる大勢の人の人気を集めています。
一般にゆで卵は、白身が固まっていて黄身が柔らかいのが特徴ですが、温泉卵は白身が柔らかく黄身は半熟卵のような固さです。
それは、白身と黄身が固まる凝固温度の違いを利用して作られているためです。
通常卵の白身は80℃で固まり、黄身は70℃で固まりますが、温泉卵は黄身が固まる70℃程の温度でゆっくりと蒸して作ります。
数十分かけて70℃で蒸したり茹でたりすることで、黄身は程よく固まりますが、白身は固まらずにとろりとするのです。
卵はアミノ酸など、人間の体の健康維持に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。
栄養価の高い卵は完全に加熱されると、熱に弱いビタミンB群を摂取しにくくなりますが、温泉卵の状態で食べると消化吸収効率が良くなるため、温泉卵は卵の最も良い食べ方と言えるでしょう。

温泉地によって異なる温泉卵

温泉は、泉質や天然成分に様々な種類があるため、温泉を利用して作られる温泉卵にも色々な種類があります。
塩化物泉は、塩分が多く含まれる温泉で殺菌効果が高く、外傷治癒にも用いられる温泉です。
飲泉すると塩辛く感じるほどの塩化物泉を利用して作られた温泉卵は、塩味がしみ込んでいるのが特徴です。
脳卒中に効くと言われる硫黄塩泉で作られた温泉卵は、硫黄のにおいがほのかにし、格別の美味しさです。
高温の温泉では、温泉卵を作るのに何十分も待つ必要はなく、10分程度であっという間にできあがるものもあります。
それぞれの温泉の特徴を活かして作られる温泉卵は、温泉地にとっても自慢の名物で、旅館の食卓で提供されることもしばしばでしょう。
温泉地を訪れたなら、温泉卵を食べてその土地ならではの名物を味わうなら、きっと思い出に残る旅になりますね。

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温泉卵の美味しい食べ方

温泉卵はシンプルにだし醤油などで頂くと、卵の深い味わいを楽しむことができるのでおすすめです。
温泉卵を自宅で簡単に作りたいなら、電子レンジを利用することができるでしょう。
卵の黄身が破裂しないように、お皿に割り入れた後にフォークなどでつつき、卵と同量程度の水を入れ、ラップをかけ加熱します。
1分程度加熱したら、お湯を捨てて温泉卵のできあがりです!
温泉卵は、ビビンバにのせて食べたり、パスタや丼もののトッピングとして利用することもできます。
温泉卵を上手に作るには、ちょうど良い加熱加減などちょっとしたコツがありますが、慣れると簡単に作れるようになります。
生卵やゆで卵よりも消化吸収効率の良い温泉卵は、栄養価の高い食品なので、毎日食卓に上っても飽きない一品です。
温泉卵はお鍋や電子レンジを使う他にも、発砲スチロールを利用する方法やペーパードリップ式のコーヒーメーカーを使った方法などユニークな作り方もあります。

まとめ

とろりとした食感の温泉卵は、温泉地の特徴を活かして作られているのであんなに美味しいんですね。
卵はタンパク質を補う食品として、長い歴史の中人々から愛され大きな役割を果たしてきました。
ミネラルが豊富に含まれている温泉に入ることでも、血行促進や疲労回復、美肌効果など体の健康に役立つ様々な良いところが挙げられます。
そんなメリットがたくさんある温泉で作られた栄養価の高い温泉卵を食べ、免疫力も高めてくれる温泉に入るなら、さらに健康が促進され一石二鳥の効果が得られること間違いなしですね。

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