【これさえ知っておけば痩せられます】太る仕組みと痩せる仕組みとは?
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いつもいろんなダイエット方法を紹介してくれて嬉しいんだけど

いろんな意見がありすぎてどれがいいかわからない・・・

結局どれが正しいのって?

思われる方は多いのではないでしょうか?

これさえ知っておけば、痩せられるダイエットについて解説させて頂きますので、ダイエット理論を知って痩せたい!という方はぜひ楽しみください

今回は「太る仕組みと痩せる仕組みとは?」について解説していきます。

太る仕組みと痩せる仕組みとは?

皆さんまず人はどうやって太るかご存知でしょうか?

痩せるためには糖質抑えようとか、脂質を抑えようと両方の意見がありますが

太る原因は糖質と脂質の両方にあります!

まず糖質について。

食事から糖質を摂取すると消化吸収された後に血液中に糖質が送られ血糖値が上がります。

するとインスリンと呼ばれる血糖値を下げる働きをもつ、ホルモンがすい臓から分泌され血液中に余った糖は筋肉に送られます。

その後、筋肉に送られた糖質はグリコーゲンという形に変換されて蓄えられます。

これは、筋トレや普段の生活といった運動の際に使われます。

続いて、筋肉のグリコーゲンもういっぱいになってくると、今度は肝臓にグリコーゲンっていう形で糖質は蓄えられます。

しかし、それでも余ってしまった血液中の糖は脂肪へと変換されて体脂肪として蓄えられます。

これが太る仕組みです。

この順番を少し難しい言葉ですが「インスリンヒエラルキー」と言います。

またこれは一説によりますと、お腹いっぱいの状態でご飯お茶碗一杯60gの糖質を取ると約3分の1の17gが脂肪に変換されると言われています。

これはもちろん個人差あります。

加えて厄介なことにインスリンは脂肪を分解する酵素の働きを阻害し、脂肪合成を促す酵素を活性化する働きもあります。

このようにして糖質を摂りすぎると太ってしまいます。

一方で食事から摂取した脂質についても同様に、脂質は脂肪酸っていう形に変換され、血液や筋肉に送られた脂肪酸は運動により消費されエネルギーになりますが、それでも余ってしまった脂肪酸は糖質の代謝物と結びついて体脂肪として蓄えられます。

こちらも満腹な状態で脂質を取るとほとんどが体脂肪になります。

つまり太る原因は糖質と脂質の両方にあるためには、両方一緒に摂るとめっちゃ太るということです。

どうやって体脂肪を分解すれば良いのか?

どうやって体脂肪を分解すれば良いのかと言いますと今回は大きく二つご紹介します。

空腹時間を作ること

まず一つ目が空腹時間を作ることです。

なぜなら、空腹により肝臓のグリコーゲンが減ることによって、体脂肪の分解が促進されるからです。

まず、肝臓のグリコーゲンの役割は何か?と言いますと

「血糖値を一定に保つこと」です。

具体的には、血液中の糖が減った時に肝臓から糖を送り込み、血糖値の値を一定に保つように働きます。

そこで、肝臓のグリコーゲンが減ってくると体はエネルギーが不足してるぞ!と感知し、脳へ信号を送ることによって体脂肪は分解されます。

では、肝臓のグリコーゲンをどうやって減らせば良いのか?

それは「空腹時間をつくること」

具体的には空腹時間を10時間から12時間程度もうけることによって、肝臓のグリコーゲンが減り脂肪の分解が促進するといわれています。

ですので痩せるためには体脂肪の分解を促すために空腹時間を確保することがポイントということです。

運動することです

続いては、体脂肪を分解方法の二つ目は運動することです。

これは興奮ホルモンが体脂肪の分解を促進するからです。

具体的には、運動すると交感神経が優位になり、アドレナリンやノルアドレナリン、ドーパミンといった興奮ホルモンが分泌されます。

するとそういったホルモンの働きにより脂肪分解酵素が活性化し脂肪の分解を促してくれます。

ですので体脂肪を分解するためには、運動して興奮ホルモンを分泌することも効果的ということです。

しかし、ここで重要なポイントが体脂肪は分解されても使われないと体脂肪に戻ってしまうということです。

ではどうすればよいのか?

こちらは皆さんよく知ってる通り、消費カロリーを摂取カロリーより多くすることです。

そうすることによって分解された、体脂肪をエネルギーに変換し燃焼することができます。

ですので食事制限、または運動により消費カロリーを摂取カロリーよりも多くしていきましょう。