同じ年度内でふるさと納税を利用する場合、回数に制限はあるのでしょうか?
ふるさと納税は、寄付をした自治体から御礼品がもらえることがあります。
年度内で複数回ふるさと納税を行った場合、御礼品は毎回もらうことができるのでしょうか?
ふるさと納税は年度内で回数に制限があるの?
ふるさと納税は、自治体によって、寄付の受け取り回数に制限がある場合もあります。
寄付金の御礼として地元の特産品が贈られてくることがありますが、受け取りの回数に制限がある自治体の場合は、特産品をもらえるのは寄付をした始めの1回目だけでしょう。
寄付の回数に関係なく、御礼品は1年に1回までと決めている自治体もあるからです。
寄付金を年度内で制限なく受け取り、寄付をする度に御礼品をもらえるという自治体もあります。
回数に制限がない場合、2回目以降の寄付で始めと違う特産品をもらったり、1回目の特産品が気に入った場合また同じものをもらうことができるのです。
寄付を1年でまとめてするのではなく、複数回に分けるなら何度も特産品がもらえてお得ですね。
回数制限がない自治体を選ぶには
寄付をする度に特産品がもらえるなんてとてもお得です。
ふるさと納税は、自己負担金2,000円を除いて寄付をした分所得税・住民税から控除されるわけですから、実質2,000円のみで何度も特産品がもらえるならうれしい限りです。
最近では、寄付の回数に制限を設けない自治体も増えています。
自治体のホームページの御礼品についてチェックをし、回数に制限があるかどうか確認してから寄附先を選ぶことをおすすめします。
ふるさと納税は、1つの自治体だけでなく複数の自治体へ寄付ができます。
寄付のお礼としてもらえる特産品はふるさと納税の大きなメリットのひとつです。
各自治体が用意したこだわりの特産物を通して、さらに現地について知り、新たなふるさとを身近に感じることができるようになるかもしれませんね。
ワンストップ特例申請制度を利用する場合は注意が必要
同じ自治体への寄付は、何度寄付しても1自治体としてカウントされます。
ワンストップ特例申請を利用する条件のひとつに、「1年間に5自治体以内に寄付をすること」というものがあります。
1つの自治体に複数回寄付しても1回とカウントされ、他の4つの自治体に寄付することができるのです。
ただし、ワンストップ特例を申請する際には、同じ自治体に寄付をした場合でも、寄付した回数分の必要書類を提出する必要があります。
寄付回数分の必要書類が揃っていれば、封筒は1枚で問題ありません。
ワンストップ特例申請に知りたい方は下記の記事が参考になります。
ふるさと納税を利用する場合、ワンストップ特例によって確定申告が不要となります。 ワンストップ特例ができたことで…
まとめ
1年間の寄付金額が控除上限額以内であれば、同じ自治体に何度でも寄付することができます。
ただし、自治体によっては、1年に複数回寄付をしても、お礼の品は1年に1回しか送らないというところもあります。
その場合、寄付金は全額経費として計上できますが、お礼の品を送るのは1回だけとなります。
詳しく知りたいなら各自治体にお問い合わせされることをオススメします。
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他の税理士サイトでは電話サポートがないところもあるので、わからないことや困ったことがあれば、電話で問い合わせることができます。
また、マイページでは、寄付した返礼品と発送準備中や発送済みなどの配送状況を確認できるため、「返礼品を申し込んだのにいつ届くのかわからない」という不安も解消されます。
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また、各ふるさと納税の返礼品の情報やレビューも充実しているので、買い物感覚で寄附をすることができます。
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